CoilART MAGE MECH TRICKER KIT (コイルアート メイジ メカ トリッカー キット) メカニカル MOD キットのレビューです。
提供していただいたのはCoilART。
メーカーさんありがとうございます!
まぁどうでもいいんですけどもさ、送る前に連絡とか欲しいなって。
私3月に引っ越ししたんですけどもね。そりゃ前の住所に行くよねって。
こういうところどうかと思う!どうかと思うよCoilART!
それは置いておいてこちらはメカニカルチューブMODとRDAのキットです。
MODはハイブリッド接続のチューブになっているので、ハイブリッド接続とはなんぞや?
って方には全くオススメはしません。
使った事ない、もしくは知らないって方はちゃんと調べてから使って下さいね。
とりあえず早速見ていきましょう。
スペック
- CoilART製
- ハイブリッド接続
- 使用バッテリー:18650
- MODサイズ:高さ:約90mm x 直径:24mm
- アトマイザーサイズ:直径:24mm x 長さ:約35mm(ポジティブピン除)
- 510スレッド
- マグネットスイッチ
- ブラックフロスト仕上げ
- 重量:約170g
重いな!
サイズ感も24mm径なのでまぁまぁ大きいですが、それにしても重い。
持つと結構ずっしり感あります。
持ち運ぶにはちょっと気になる重量感。
内容物
とりあえず開封していきましょう。
箱です。
パカッと開封。
中身はこんな感じ。
- MAGE MECH MOD 本体
- MAGE RDA
- ドライバー
- 予備Oリングやらネジやら
- VAPEバンド
- マニュアル
はい、シンプル。
無駄なものは一切入ってませんね。
MAGE MECH MOD
まずはMODから見ていきましょう。
MODです。
デカデカとCoilART!って書いてあります。
主張激しくないですかね。こういうの多くない?
個人的にはもうちょい控えめのロゴだといいなとか思ったりします。
これ彫ってあるのかと思いきや彫ってるところにコーティングがしてあります。
ちょっとツヤっとしてるのが分かりますでしょうか。
ていうかコーティング雑じゃないか。『i』のとこ。
接続は510のハイブリッドになっています。
アトマイザーのポジティブピンとバッテリーが直接触れることにより通電するタイプ。
なので使用アトマイザーは限られてきます。
下部分をくるくるっと回すとスイッチ部が外れます。
更に下部をくるくる回すとロックが外れ、スイッチになります。
あんまりクルクルし過ぎると分解しちゃうのでこれくらいで使用します。
更にクルクルして分解するとこうなります。
シルバーの部分はマグネットになっていて、反発する方がくっつくように(伝われ)装着します。
マグネットは大きい方が本体側、小さい方がスイッチ側です。
バッテリーキャップ(?)です。
この三角のパーツは分解すると外れるので無くさないように注意です。
こんな感じ。
この三角部分にスイッチをくるくる回して取りつける訳です。
MAGE RDA
次にアトマイザーを見ていきましょう。
アトマイザーです。
MODと同じ質感でセットにはやはり最適かと。
ポジティブピンは調整不可です。
思いっきりポジティブピン出てます。
セットなので当たり前と言えば当たり前なんですが、ちゃんと確認しましょう。
ハイブリッド接続のMODを使用する際は毎回確認です。
バラしてみました。
左からデッキ、トップキャップ、ドリップチップです。
ドリップチップはハーフインチサイズなので510ドリップチップは使用不可です。
まぁでも最近ハーフインチのドリップチップもバリエーション豊富だし、色々変えてみてもいいかなと。
私は持ってないんですけども。
こちらがキャップです。
内部はまぁ何かよくあるやつ、みたいな。
エアフローはシングル運用も可能な様に3つ空いています。
でもこれはまぁデュアルで組めよ!的なデッキなので素直にデュアル運用の方がいいんじゃないかなと思います。
スカスカになりそうだしね。
デッキです。
デュアルでも組みやすい4ホールタイプ。
ちなみに最初キャップを開けた瞬間にOリングが切れました。
何かくっついてたみたいで…。
みなさんもお気を付けを。予備あって良かった。
ビルドしてみる
ではしょうがないのでビルドしましょう。
デュアル嫌いだけど頑張っていきましょ。
26Gカンタル、3mm径で8rapでデュアルです。
抵抗値は0.52Ω。0.5Ω狙いだったので良しとしましょう。
ちなみにこちらはショートしていないか、Ωの確認のため他テクニカルMODにのせてあります。
必ずビルドの際にはそのままメカMODにのせずにテクニカルMODやオームメーターを使用してください。
使ってみる
早速使ってみます。
必ずアトマイザーをセットしてからバッテリーを挿入します。
そしてロックをくるくる解除して…いざ!
…………あれ。通電しない。
なんでやねん。通電しない。シュコーって言わない。
とりあえずググる…………あった!!!!
タカユウさんのブログで書かれていました。
何とバッテリーキャップのスレッドの塗装が原因じゃないかとのこと。
うん…確かに塗装されてるわ。
えー何コレ不良品じゃないですか。面倒クサイ。
仕方ないので私もマイナスドライバーでシコシコシコシコ塗装を削る事30分…。
ちょっと撮影する角度ミスったので分かりづらいかもしれませんが、
この黒いのがちょろっと残ってる下の方の部分、全部塗装されてたんですよ。
ちょろっとどころがめっちゃ残ってますけど。もう手が限界。
これで通電するのかなぁ…心配ですけどいざ!
うおおおおぉぉきたあああぁぁ!!!!!!
通電しました。シュコーってしました。良かった。
タカユウさんの記事見てなかったら危うくゴミ箱ブン投げるところでした。
とりあえず使えるようになったので5日ほど使用したんですが、
これ…めっちゃいいやん…ていうかハイブリッドメカチューブいいやん…。
まずロック機構があるのが安心感あります。
持ち運び時にはさすがにバッテリー抜いていますが、ちょっと置いておくくらいの時はやはり便利。
あとは通電性。立ち上がりがものっそい早い。
ハイブリッドが全部そうなのかは謎ですが(他に1個しか持ってないので)、ストレスのない立ち上がりです。
スイッチの押し心地も割といいです。
重すぎずかと言って軽すぎず。心地いい程度。
ただやはりちょっと重いのと、不良品率がそこそこあるんじゃないかってところが気になります。
この塗装ってあれじゃないの?機械でやってるんじゃないの??
それだと大体同じ塗装になると思うんですけどね…。
購入する際にはその辺確認できるように実店舗とか、最低でも国内店の方がいいんじゃないでしょうか。
提供もらっておいて何ですけど不良品じゃしょうがない。いや勝手に来たんですけども。
少なくとも同じ不良品がもう1個はあった訳ですしね。
まぁ質感も悪くないし使い勝手もいい方だし初めてのハイブリッド接続MODにはいいのかもしれません。
ただ必ずハイブリッド接続とはなんぞや、を調べて、アトマイザーもポジティブピンが確実に出ているものを使用し、
ビルドの際にも無理な低抵抗で組んだりオームメーターやテクニカルMODを使用しない、なんてことはしないでください。
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CoilART
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