FocusEcig Wanko RDA(フォーカスイーシグ ワンコ RDA)のレビューです。
愛用しているHobbit RDAがディスコン(廃盤)となってしまい、悲しみにくれていると「新作が出るらしい」という情報がありました。
そしてこちらが待ちに待っていたFocusEcigの新しいRDAとなります。
…何か思ってたのと違う。ホビットのあのちんまり感はどこいったの??
まぁコレも小さくて可愛いからいいか!WAVEコイルってのも気になるし!
ってことでポチっと購入しました。
という訳で早速レビューしていきます。
内容物
箱です。めっちゃ割れてますね。
まぁ中身は無事そうなので気にしない。
中身です。
- Wanko RDA
- 510 デルリン ドリップチップ
- スペアパーツ(wankoプレート/スクリュー/Oリング)
- オーガニックコットン
- WAVEコイル カンタル 1.0Ω
- WAVEコイル SS316L 0.6Ω
- WAVEコイル クラプトン 0.35Ω
はい、聞いたこと無いもの出てきました。
WAVEコイルです。画像左側にある3つのちっさいコイルですね。
これをデッキに装着することで、ビルドが苦手な方でも初心者でも手軽にRDAを楽しめるというスグレモノ。
まぁこちらはあとでご紹介するとして…とりあえずバラしてみます。
超シンプル構造です。
バラしたときのパーツが少ないのは洗うときに楽で良いですね。
ドリップチップは510のデルリン製です。
…510って書いてあるけど他のヤツ使おうとしたらスッカスカでした。
かなり大きいですコレ。
これはもう専用のもんだと思った方が良さそうです。
トップキャップはこんな感じ。
中は少し絞られていますね。
エアホールは対称に2つ。
若干大き目ですかね。
こちらがベース。
ジュースホールは浅めですね。
特徴的なクリップのようなものがにゅっと出ています。
角度を変えてみました画像です。
ヨッコイショー!とコイルを支えながら挟み込む形になっています。
このクリップの様な部分にこちらのコイルの端を挟むだけでOK。
こんな感じです。なんて楽ちん。
これでコットンを通すだけでドリッパーを楽しむことができます。
ビルドしてみる
WAVEコイルは使いたくねーんだよ!って方もご安心を。
ちゃんとビルドもできますよ。
まずはネジを外してクリップみたいなの取っちゃいます。
ぽろっとな。
そしてネジを付属のマイナス頭のやつに取り換え。
26Gカンタルで2.5mm、6巻。0.8Ω狙いです。
うん、ずれてるね!!いつものことだね!!
コイルの足でショートしないように注意です。
0.78Ω。うん、まずまずです。
コットンをほげほげして左右に散らす感じに。
もっとコットン量(というか切る長さ)があっても良かったかも。
でーきた!i stick picoとの相性がバツグンにいいですね!
すいーっぷはーっ。うん、まぁまぁ。
アレですねビルドのせいですね。知ってました。
もうちょい低めの位置が良さそうだった。
しかしこれも悪くない。
へったくそビルドだけどちゃんと美味しいです。
それなりに。それなりだけどね。ビルドのせいだけどね。
あとWAVEコイル、使ってみたんですが微妙に抵抗値がずれるのが気になるところ。
カンタル1Ωのコイルが1.3Ωになったり、SS 0.6Ωが0.8Ωになったり。
あと位置が高くてエアーの流れがうーん…で立ち上がり遅いのがうーん…なとこも気になる。
自分でビルドする方が美味しくは吸えそうですね。
ただ初めてのRDAでビルドがなぁ…って人にはいいと思います。
とりあえずプリメイドのWAVEコイルでドリッパーというものを楽しんで、
自分で巻いてみるか!と思っても使えますし。
あと同じリキッドを色んな抵抗値で吸い比べ~とかにも良さそう。
テイスティングにコレ1個とコイル3種持っておけばサクサク試せますね。
個人的にはこの背の低さ、シングルビルド、22mm径ってのがポイントでした。
小さいアトマ好きにはいいと思いますよ。
ドリチ変えられないっていうデメリットが気にならない方はどうでしょうか。
なんといってもお安いですしねー!
追記2016.08.24
ドリップチップの交換ですが、手持ちのものでは6個中3個がスカスカで装着できたものではありませんでした。
しかしHiroさんが試されたところ、12個の510ドリップチップ全て問題なく装着可能だったそうです。
アトマイザー自体にかなり個体差があるのかもしれません。
また、ドリップチップにより使用できない可能性もあります。
Hiroさんの記事はコチラ
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