WISMEC SINUOUS V80 with Amor NSE Tank kit (ウィズメック シニュアス V80 ウィズ アモール NSE タンク キット) スターターキット のレビューです。
提供していただいたのはVapeSourcingさんです。
ご提供ありがとうございます!
スケルトンデザインが特徴的なこちらのSINUOUS V80とAmor NSE Tankのキットです。
SINUOUS P80を思い出す、シンプルでコンパクトなデザインです。
スケルトンって良いですよね。わくわくする。そういう世代。初代iMac世代。
それでは早速見ていきましょう!
スペック
SINUOUS V80 MOD
- WISMEC製
- 使用バッテリー:18650
- MODサイズ:81 x 34 x 27 mm
- 510スプリング式コネクタ
- 可変W数:1-80W
- 温度制御:200’F-600’F/100’C-315’C
- 抵抗範囲:VW/Bypass:0.05-3.5Ω / TC:0.05-1.5Ω
- 温度管理:Ni / Ti / SS / TCR
- 対応モード:VW / Bypass / TC / TCR
- 重量:59.8g
Amor NSE Tank アトマイザー
- WISMEC製
- アトマイザーサイズ:直径:26.0mm x 長さ:46.5mm(ドリップチップ、ポジティブピン含)
- 510接続
- PCタンク
- リキッド容量:3.0ml
- コイル抵抗値1.3Ω/0.27Ω
MODはSINUOUS P80に比べるとめちゃくちゃ軽くなりましたね。
中身入ってるのか不安になるレベルで軽い。
Amor NSEはガラスタンクではないので、入れるリキッドには注意しましょう。
コイルの抵抗値がかなり極端で、メッシュコイルとMTL向けコイルに分かれているようです。
SINUOUS SOLOに付属していたAmor NS Proと同じコイルですねこれ。
…あんまり良い印象無かったんだよなぁ。
内容物
それでは開封していきましょう。
こちらが箱です。
サンプルとなるので製品版とは違いがあるかもしれません。
- SINUOUS V80 MOD 本体
- Amor NSE Tank アトマイザー(WS-M コイル 0.27Ω 組込済)
- 交換用WS04 MTL コイル 1.3Ω
- 充電用USBケーブル
- 交換用Oリング
- マニュアル
SINUOUS V80 MOD
まずはMODから見ていきます。
凄くスケルトン!
こちら側には液晶画面と電源ボタン、+ボタン、-ボタンがあります。
電源ON/OFFはこちら側の電源ボタンを連続5回押し。
そしてこちら側に充電用のUSBポートがあります。
反対側のサイドにはSINUOUS V80のロゴが入っています。
バッテリー挿入はこのボトムのカバーをスライドさせつつ開いて行います。
使い方
- 電源ON/OFF
電源ボタン5回連続押し - ステルス機能
電源ON時に電源ボタンと-ボタンを同時押し - 出力ロック機能
電源ON時に+ボタンと-ボタン同時押し - ロゴON/OFF
電源ボタン2回連続押し、+ボタンと-ボタンで切替、電源ボタンを押し決定 - 画面表示切替
VWモード中に電源ボタンと+ボタンを同時押し、+ボタンと-ボタンで切替、電源ボタンを押し決定 - 表示180°回転
電源OFF時に+ボタンと-ボタン同時押し - 摂氏/華氏切替
TC/TCRモード時に温度を上げ続ける、下げ続けることで変更 - TC中W数変更
TC/TCRモード中に電源ボタン4回連続押し、+ボタンと-ボタンで数値変更、電源ボタンを押し決定 - TCR値変更
電源OFF時にパフボタンと+ボタン同時押し、+ボタン-ボタンで選択、パフボタンで次メニュー、+ボタン-ボタンで数値変更後、数秒放置で決定
ファームウエアのアップグレードはこちらの公式サイトからダウンロード可能予定です。
モード変更をするとこんな画面に。
ここから+ボタンと-ボタンで変更し、選択します。
Bypassモード選択時の画面です。
バッテリーの出力をそのまま伝えるメカニカルMODのようなモードとなります。
TCや/TCRモード中に電源ボタン4回連続押しでW数の変更がが可能です。
電源ボタン2回連続押しでロゴのON/OFFが切り替えられます。
電源ON中に+ボタンと-ボタン同時押しで出力のロックが可能です。
VW中に電源ボタン、+ボタンを同時押しで画面表示の切替が可能です。+ボタンと-ボタンで切替、電源ボタンを押し決定。
初期設定ではA(アンペア)表示ですが、P(パフ回数)や、
電源ON時に電源ボタンと-ボタンを同時押しでステルスモードのON/OFFが切替可能です。
電源OFF時に+ボタンと-ボタン同時押しで画面が反転表示になります。
Amor NSE Tank アトマイザー
まずはバラしてみます。
左からデッキ、コイル、チューブ&トップキャップ、ドリップチップ。
こちらがトップキャップ。
タンクと一体化…というかくっついてます。
タンクとトップキャップはネジで留まっているので分解も可能。
ですが基本的に分解する必要はないでしょう。
こちらがコイル。
2種類付属しています。
左側がWS-Mコイル、抵抗値は0.27Ωで、推奨W数は30-60Wです。
ベストW数は35-45Wとなっています。
右側がWS04コイル、抵抗値は1.3Ωで、推奨W数は8-14Wです。
WS-Mコイルはコイル部がメッシュ状になっています。
板に穴を空けたような形。
WS04コイルは普通の単線ワイヤーコイルが入っています。
中央部にコイルを回し入れます。
エアフローは1つだけです。
横長の穴と小さな穴が2つ空いています。
小さなエアホールにするとこんな感じ。
左側に見えているのは横長のエアホールです。
全閉も可能。
リキッドチャージはこちらから。
ユニコーンボトルの先なら余裕で入りますね。
まとめ
とりあえずアトマイザーから。まずは吸ってみます。
うーん。やっぱりこのコイルはあんまり好きじゃないなぁ。
WS-Mコイルはメッシュコイルの中ではあまり味が出ない方なんじゃないでしょうかね。
他メーカーのやつの方がしっかり味が出る感じする。
WS04コイルも別に悪いというわけではないけど、良くもないというか。普通というか。
エアフローの調整幅は広くて、かなりスカスカのDL向けドローからタイトなMTL向けドローまで楽しめます。
そこは良いところですね。変な音鳴りもしないし。
もうちょいコイル変えればいいのになぁ…残念。
とか書いてる間に夜から朝までリキッド入れたまま放置してたんですけど、
朝になったらリキッド全部なくなってましたね。
WS-Mコイルの方だったんですけど。
MODの中にまでリキッドだらだらでかなり困りました。
以前使用したSINUOUS SOLOではそんなこと無かったので多分個体差なんだろうとは思うんですが、
それでもかなりイメージは良くない。
そしてMODですが、これは個人的にはめっちゃ良いMODだと思いました。
もちろんデザインが気に入ればの話なんですけどね。
これ18650シングルのテクニカルMODとしては相当軽い方だと思うんですよ。
本当にすんげー軽い。びっくりする。
SINUOUS P80使ってた人ならよりびっくりする。
シンプルでスリムなデザインも握り心地が良くて良いです。
何よりスケルトン。妙にわくわくするスケルトン。良い。
MOD単体で追加しても良いかなと思うくらいには。黒可愛い黒。
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