GAS MODS NIXON RDTA (ガスモッズ ニクソン RDTA) V1.0とV1.5のレビューです。
購入したのはFastTechです。
最近よく見る人気のRDTAのこちらのNIXON。
V1.0とV1.5の違いはエアフローとBF対応か否かと言う部分なのですが、
購入してからすぐにV1.0のBF対応版が出たという事で非常に悲しい。私は悲しい。
でも買ったものは使うしかない。
早速見ていきます!見よう!
スペック
- GAS MODS製
- アトマイザー容量:2.0ml
- 樹脂製タンク
- アトマイザーサイズ:直径:22mm x 長さ:34mm
- サイドフィル
- BFピン付属(V1.5のみ、現在のV1.0には付属しているものもある)
- 510接続
また22mm径な上に高さも低めの小さいアトマイザーです。
いやー良いね。好き。個人的な好みにはドンピシャです。
ただサイドフィルなのが気になるところ。あんまり好きじゃないんだよなサイドフィル…。
あと私の持っているV1.0と現行のV1.0は内容品に違いがあるようなのですが、記載しているのは私の持っているV1.0についての記載となります。
内容物
箱です。
もう十分レビューも出尽くしてるしさらーっと見ていこうそうしよう。
というわけでV1.0とV1.5を同時に見ていきます。
ぱかっと開封。中身です。
- NIXON RDTA 本体
- 交換用樹脂製チューブ
- プラスドライバー
- 交換用Oリングやらイモネジやら
- 六角レンチ(V1.5のみ)
- BFピン(V1.5のみ)
ぱっと見はほぼ同じですかね。
バラしてみました。
以下は右がV1.0、左がV1.5です。
まずはベースパーツ。
V1.0の方はやたらとシリアルが若いですね。
やはりBF対応になったV1.5の方が人気なのでしょうか。
こちらがトップキャップ。
見比べても違いは全然分からないんですが、
使ってみるとV1.0の方が若干閉めづらいです。
こちらがドリップチップ。
外観はほぼ同じように見えます。
でも内径がちょっと違う。
V1.0よりV1.5の方が少し内径が広いようです。
V1.0はなだらかに上部に向かって広がっている形状ですが、
V1.5は中央部が窪んでいる形状です。
逆から見るとこんな感じ。
こちらがデッキ。
中央部のボトムフローの形状が一番大きな違いですね。
あとリキッドチャージしたときの空気の逃げ道になる小さいホールの位置も何故か違います。
そしてタンク部のポールにも大きな違いが。
V1.5にはBFで使用する際のリキッドが出てくる穴が空いていますね。
で、早速V1.5のBFピンをV1.0に換装しようと思います。
とりあえずピンを抜いてデッキをバラバラにしていきましょう。
普通に両方使わないのかって思うかもしれないですけど、使わないんだな―これが。
はい。こんな感じでとりあえずポジティブピンを外します。
するとこんな風にデッキが外せます。
で、さらに分解。
まずはエアフローが付いているパーツだけを交換します。
その下の絶縁部はそのまま。
ちなみにここを交換することでエアホールが1か所潰れます。
V1.5ではこの位置にエアホールが空いていますが、V1.0には無いんです。
そしてV1.0のエアホール部のパーツをV1.5の絶縁部分にのせることでここが使えなくなります。
同じくV1.5のエアホール部のパーツをつけるとV1.0の絶縁部分にはホールが無いのでこっちも潰れると。
そのためこのまま組み立てて使用すればV1.0とV1.5は同じようなドローの重さになります。
絶縁部分ごと交換しないのは空気穴の位置が違うからです。
で、とりあえず好感したパーツをこんな感じでそれぞれの位置に戻します。
そしてそれぞれポジティブピンを装着します。
これで左がV1.0デッキのBF仕様、右がV1.5デッキの非BF仕様となりました。
こっち側のエアホールは両方空いていますが、
逆側にはありません。
さっきの潰したエアホールのところですね。
あと何故かリキッドチャージの穴の位置も違いますね。
あぁそう。このサイドに空いた穴がリキッドチャージホールです。
そしてトップキャップを締めます。
トップキャップは逆ネジになっているので注意が必要です。
このトップキャップの開閉加減でエアフローを調整します。
そしてトップキャップを締めようとするとタンクが分解されそうになるという微妙仕様です。
ビルドしてみる
ではビルドしていきましょう。
2.5mm径、カンタル26Gで7rap。0.91Ωです。
巻いたままそのまま置いたような感じ。
コットンは気持ち多めで。漏れやすいと聞くのでこんなもんかなーと。
使ってみる
とりあえずはリキッドを入れましょう。
サイドから…めっちゃ入れにくいやんか…溢れ…うん。諦めよう。
素直にこれBFで使おう。そうしよう。
トップキャップ…これやっぱりちょっと締めにくいな…。
いやV1.5はまだマシなんですけどV1.0が締めにくい。
個体差なのかなぁ…個体差であってほしいけども。
うまいことかみ合い辛いんですよね。
では吸ってみます。まずはトップキャップをできるだけ締めてエアフロー全閉で。
あ、ちなみにV1.0とV1.5吸ってみましたけどデッキ交換した結果吸い心地ほぼ同じになったのでここでは割愛。
これはV1.0の感想ということで。
おう?エアフロー全閉でもそれなりに吸えるね?
まぁもちろんドローは重いんですけど、吸えないことは無い。重いMTL。
では次にできるだけトップキャップを開けてエアフロー全開で。
あんまり開けるとトップキャップ取れるので適度に。
結構ドロー軽くできますねー。重めDLくらいでしょうか。
ただ中間の良い感じのドローっていう調整が微妙にし辛いけど。
私は全閉でちょうど良いかな。
味は普通に美味しいです。
適当に組んでも十分美味しい。
変な吸い込み音もしないしこれは良い。
そして気持ちコットン多めにしたのが良かったのか漏れもあんまり無いです。
手軽で安価でBFで使えるRDTAって選択肢があんまり無いんで、
もうそういうのを探してたらこれしか無いんじゃないか感あります。
そして探してたんですよこういうの。
BFでRDTAって何か意味あるの?って人も多いかと思うんですけど、
私のようなBFでスコンクスコンクしたらRDAからリキッドがダバーする人には必要なんですよ、タンク部。
押し加減バカ子には必要なわけですよ。これ超便利じゃん。
ただBFで使わない場合となるとちょっと評価が変わってくるかもしんない。
トップキャップは閉めづらい上にサイドからのリキッドチャージはし辛い。
そしてトップキャップを閉めたかと思えばタンク側が緩んじゃう。
なのでRDTAとしてはまぁ…ビルドのしやすさとか見た目(好みの問題ですけど)を考えると普通かなぁ。
BFで使いたいんだっていう私のような人にはオススメではないかと。
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FASTTECH(V1.0)
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