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Hotcig RSQ NS Nerissa BF RDA kit スターターキット レビュー

更新日:

Hotcig RSQ NS Nerissa RDA (ホットシグ RSQ NS ネリッサ BF RDA) kit スターターキットのレビューです。

提供していただいたのはVAPE MONSTERさん。
ご提供ありがとうございます!

コンパクトなテクニカルのスコンカーであるHotcig RSQとNerissa BF RDAのキットです。
旧型にあったタワーのデザインが無くなり、すっきりとした見た目になりました。
RSQってRigModコラボだからあのタワーあったんじゃなかったのか。いいのか消して。まぁいいか。コラボじゃなくなってもRSQはRSQだ。
リキッドの補充も楽々できるリフィルボトルも日本限定版の特別付属品となっているそうです。
それでは早速見ていきましょう。

スペック

RSQ BF MOD

  • Hotcig製
  • 使用バッテリー:18650
  • MODサイズ:48.0 x 25.5 x 79.0 mm
  • 510スレッド
  • 出力:1-80W
  • 抵抗値範囲:0.1Ω-3.0Ω
  • 対応モード:POWER / TEMP(SS/Ti/Ni) / TCR / BYPASS
  • 7.0mlスコンクボトル

Nerissa BF RDA

  • Hotcig製
  • アトマイザーサイズ:直径:22.9mm x 長さ:31.2mm(ドリップチップ、ポジティブピン含)
  • シングル前提デッキ
  • BFピン付属
  • 510接続

MODはテクニカルBF MODの中ではかなりコンパクトに収まっている方ではないでしょうか。
まぁそりゃメカスコと比べればちょいデカいですけども。
付属しているNerissa RDAは、元々Castle RDAだったものです。デッキは同じ。
RSQの外観に合わせてキャップデザインを変えたものだそうな。

内容物

とりあえず開封していきましょう。

箱です。

内容品が裏側に書いてあったりします。

パカっと開封。

中身はこんな感じ。

  • RSQ BF MOD 本体
  • Nerissa BF RDA 本体
  • クリアトップキャップ
  • 予備Oリングやらネジやら
  • ポジティブピン
  • マイナスドライバー
  • 予備ボトル
  • プリビルドコイル (0.75Ω) x 10
  • 充電用USBケーブル
  • マニュアル

クソほどビルド嫌いマンな私には嬉しいプリメイドコイル10個入り。
抵抗値も0.75Ωと低過ぎず高過ぎずイイ感じ。個人的にだけど。
たまにビルド嫌いでもちゃんと普通にビルドできるじゃないですかー、とか言われる事ありますができるから好きになるってわけじゃないんですよ。面倒だし嫌いなのよ。
そりゃ3年弱もビルドしてたら多少はできるわよでも嫌いなの!

RSQ BF MOD

まずはMODから見ていきましょう。

MODです。
パネルはレザー調のさらっとした手触り。
Hotcigのロゴが入っています。

裏側にはでっかくRSQのロゴが入っています。
タワー消すならこっちも何とかして欲しかった。でけーよロゴ。
充電用のUSBポートもこちらに。

このように充電します。
でも私はバッテリー用の充電器使うので基本的にこういうのは使わないのですが。

充電中や液晶画面表示中にはボトル部分のLEDが光るようになっています。
設定で切る事も可能。
こちらは緑に点灯している場合。

青。

赤。カラフルですね…。

こちらがサイドの液晶画面側。
電源ボタンと+ボタン、-ボタンがあります。
+とか-とかボタンに書いてないのでどっちがどっちなのか分からなくなりますが、
液晶画面が表示されたときの上側が+、下側が-です。
液晶画面反転させる機能があるんですが、反転させると+と-も逆になるんですよね。なのでボタン自体には書いてないみたい。

ボトム側はこんな感じ。

接続は510のスプリング式となっております。

パネルを外すとスコンクボトルが2つ…と思いきや片方蓋が付いてますね。
これはチャージ用ボトルになっています。

取り出してみるとこんな感じ。
スコンクボトルはシリコン製、チャージ用ボトルはPE製になっています。

スコンクボトルはなんというか…普通によくあるやつ。
中にリキッドを入れておいて、ぴゅーっと押してアトマイザーへリキッドチャージします。

こちらがチャージ用ボトル。
蓋を外すとスコンカーへのリキッドチャージ用のキャップが出てきます。
これを510アダプターにセットして、スコンクボトルへリキッドをチャージするという仕組み。
スコンクボトルを取り外す際にリキッドで手がびっしゃーとかMODがばっしゃーとかなるのを防ぎます。

スコンクボトルを装着するピンは先端が少し細くなっていて挿入が楽になるようになっています。

バッテリーの挿入は+がボトム側、-がアトイマイザー側です。

操作方法

・電源ON/OFF
電源ボタン連続5押し

・ロック/ロック解除
電源ON中に+ボタン、-ボタン同時押し

・モード変更
電源ON中に電源ボタン連続3押し、その後電源ボタンを押すごとに項目の移動、+ボタンと-ボタンで選択、数秒放置で決定

・液晶反転
ロック中に電源ボタン、-ボタン同時押し

・LEDカラー変更
ロック中に電源ボタン、+ボタン同時押し、+ボタンと-ボタンで選択、電源ボタンで決定

こちらがPOWER(VW)モード。
+ボタンと-ボタンでW数の変更を行います。
A(アンペア)表示は他の表示に変更することができ、

これがパフ時間

これがバッテリー残量%表示

これがパフ回数です。
モード変更時にこの部分を選択し、+ボタンと-ボタンで選択、数秒放置で決定です。

Ω表示の部分に鍵マークが付いているのが抵抗値ロック。
モード変更時と同じように抵抗値の表示部分を選択し、+ボタンと-ボタンで選択、数秒放置で決定です。

こちらがTEMP(TC)Niモード。
+ボタンと-ボタンで温度の変更を行います。
摂氏と華氏は温度を上げ続けるor下げ続けることで切替可能です。

こちらが摂氏表示のTEMP(TC)SSモード。

こちらがTEMP(TC)Tiモード。

こちらがBYPASSモード。
バッテリーの出力をそのまま伝えるメカニカルの様なモードです。

こちらがTCRモード。
ほんでこれ、TCR値どこから変えるん…?

+ボタンと-ボタン同時押しでキーロックをかけられます。

ロック中に電源ボタン、+ボタン同時押しでLEDのカラー変更が可能です。
+ボタンと-ボタンで選択、電源ボタンで決定です。

ロック中に電源ボタン、-ボタン同時押しで液晶の反転が可能です。
+ボタンと-ボタンも反転するので注意が必要です。
この状態の場合、▲が-ボタン、▼が+ボタンです。

Nerissa BF RDA

次にアトマイザーを見ていきましょう。最初に装着されているのはBFピンです。
スコンカーセットだからまぁそりゃそうなんですが、普通のMODで使用する際にはノーマルピンと交換してください。

マイナスドライバーでくるくるっと外して交換するだけあら簡単です。

サクッとバラしてみます。
パーツ数はドリップチップ含めて3つだけ。

まずはドリップチップ。
510規格の樹脂製です。
若干バリが気になりますが使ってるとそこまで気にならない。

ほんのり上部に向かって広がっているタイプです。

内径は約4.9mm~7.9mm程度。

こちらがトップキャップ。
510規格のドリップチップが装着可能です。

エアホールは対角線上に小さいものが2つ。

こんなクリアキャップも付属しています。
見えねーな。

こんなクリアキャップも付属しています。
見えた。
ソルトニコチン用だとか何とか書いてますが、要はMTL用ですかね。

デッキに装着するとエアホールの小ささが分かります。
小さい穴がポツーンと空いています。

反対側はポツポツーンと穴が2つ。
ちょっとキャップはまり切ってないねこれ。浮いてたね。
ちゃんと押し込めば位置は合います。

ドリップチップ一体型のキャップとなっており、
ドリップチップ部の内径は細いところで1.5mm程度です。

こちらがデッキです。
シングルビルド前提のデッキになっていて、サイドエアフローとなっています。

コイル足の固定はこちらにあるネジで。
少し凹みがあり、コイル足が逃げにくい様になっています。
エアフロー横は壁があり、全閉もできる構造。
下に向かって斜めにホールが空いています。
ポジティブピンの出しろはそこそこです。

ジュースホールは深めで、BFピンはあまり飛び出ずに平らになっています。
チャージしたリキッドは多少スコンクボトルに戻っていきそうですね。
あんまりガーっとチャージするとエアフローから漏れそうなので注意。

ビルドしてみる

ではビルドしましょう。
付属のコイルを設置してみます。

何も考えずにそのままポンと置いてみました。

ちょっと斜めなのはキニシナイ。
エアフローからコイルの下部分がちょっと見える程度の位置です。

抵抗値は0.75Ωでした。

Ni80…かな?色的に。
26G、2.5mm径で7rapだと思います。

切り欠きで横からサクッとコイル足を突っ込めるのでビルドはめっちゃ楽です。
ただこれくらい細いワイヤーだと多少ネジ留めの時に動いちゃう。
指でほんのり固定しつつネジ留めするのがいいかなーと思います。

コットンをばさーっと入れます。

使ってみる

早速使ってみます。

まずはアトマイザーです。まずはSSキャップの方で。
見た目からしてそうかなぁとは思ってましたが、エアフロー全開だとかなりドローは軽いですね。
少し引っ掛かりのあるDLって感じ。
全閉にすればかなり重くなりますが、ギリギリDLできるかなぁってくらいのMTLですかね。
しかし好みの味じゃないなぁ。なんかこう…付属コイルと合ってない感がある。
これ使うならもっと抵抗値下げてもくもくさせた方がいいかもしんない。

ではクリアキャップつけてみましょ。
圧倒的にこっちだな!!
エアホールは2にしても3つにしてもそこまで大きくドローは変わりません。
全閉だとかなり重いドローになります。
このドリップチップ部が良いのかもしんない。
好みの味の出方&ドローの重さになります。

スカスカドローでミスト多めのセッティングが好きな方はSSキャップ、MTL派はクリアキャップ使用が良さげ。
どちらにも対応できてるのが良いところかも。
私はクリアキャップ一択ですかね。MTL派なので。

MODは若干重さがあるのが気になるところではありますが、
まぁまぁテクニカルBF MODの中ではコンパクトだししゃーないかな、と思います。
普段メカスコとか半メカスコに慣れてるからそう思うだけだろうし。こんなもんでしょ。
1週間ほど使用しましたが特に漏れも無く快適に使えています。

なんせRSQ単体でも9000円くらいしてたと思うんですけど、
このセットめっちゃくちゃ安いんですよ。
アトマとセットでバッテリー別で6,980円。は?MOD単体より安い。
Castle RDAも3,000円ちょいとかするんですけど。意味わかんない。
RSQ欲しかったけどちょいと高いしなぁ…とか思ってた方はセットの方買っときましょ。

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