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dotmod dotAIO SE kit スターターキット レビュー

更新日:

dotmod dotAIO SE kit (ドットモッド ドットエーアイオー スペシャルエディション キット) スターターキット のレビューです。

購入したのはVAPE専門店フレーバーキッチンさんです。
これはもう見たときから買うって決めてたんだ。即買いです。

デザインの美しさで人気のdotmod。
その中でも人気のdotAIOからSE(スペシャルエディション)が登場しました!
元のdotAIOから本体素材が変更となり、アルミニウムから亜鉛合金になったことでかなり値段がお安くなりました。
その代わりちょっと重くなっちゃったみたいなんですが、まぁ値段と重さどっち取るかみたいな話です。
新しくMTLに特化したドリップチップと0.7Ωコイルも付属しているとのことで、MTLユーザーには嬉しい変更点。
基本スペックはdotAIOとほぼ同じなので、パネルの着せ替えやRBAユニット、カラータンクも使用可能!
それでは早速見ていきましょう!

スペック

  • dotmod製
  • リキッド容量:2.0ml
  • 使用バッテリー:18650
  • 出力範囲:Very soft 8-20W / Soft 10-25W / Medium 12-30W / Strong 14-35W
  • コイル抵抗値:0.3Ω メッシュコイル (推奨抵抗値20-35W) / 0.7Ω メッシュコイル (推奨抵抗値14-20W)
  • MODサイズ:高さ:78mm x 横:45m x 幅:23mm
  • 重量:約190g(実測)

コイルはAspire Nautilusコイルと互換性があります。
重さは結構ずっしり来る重さではある。小さいのに重量感あるとは感じる。

内容物

とりあえず開封していきましょう。

箱です。
dotmodの箱いいよね。ロゴが綺麗。

裏側には内容物など。

パカっと開封。

中身はこんな感じ。

  • dotAIO SE 本体
  • dotmod メッシュコイル 0.3Ω / 0.7Ω
  • タンク
  • エアフローコントロールベース
  • Aspire Nautilusコイルアダプター
  • POMドリップチップ
  • ステンレスドリップチップ
  • 交換用Oリング
  • 交換用タンクシリコンプラグ
  • 交換用シリコンバンパー
  • 充電用 USB Type-C ケーブル
  • マニュアル
  • ステッカー x2

こちらが交換パーツやアダプターなど。
Aspire Nautilusコイルのアダプターは、コイル上部に取り付けて使用します。
このペラい白い物体は一体…。

コチラが本体。
このパネルのデザインが素敵なのですよ~。

dotmodのロゴをベースにボタニカル柄っぽいのが全面に入ってる。

ボタンも素敵。

電源のON/OFFはこちらのボタンを連続5回押し。
そしてボタンを押しながら吸います。
電源ON時にはボタン周囲のLEDが白く3回点滅し、
電源OFF時にはボタン周囲のLEDが赤く3回点滅します。

またスリープモードが搭載されており、
電源ONのまま10分間操作が無いと、バッテリー消費を抑えるスリープモードへ移行します。
スリープモードはこちらのボタンを1回押すと解除されます。

反対側はこんな感じ。
パネルに空いた穴はリキッド残量確認用の窓です。

サイドには充電用のUSBポートがあります。

充電中はこのようにボタン周囲のLEDインジケーターが点滅します。
またこちらはパススルー機能が搭載されていて、
充電中にも使用することが可能となっています。
LEDインジケーターが消灯すると充電完了です。
LEDインジケーターの色によってバッテリー残量が分かるようになっており、

  • 緑:61-100%(3.85-4.2V)
  • 青:21-60%(3.55-3.85V)
  • 赤:1-20%(3.3-3.55V)

となっています。
この色はパフ中にも確認できます。

充電用ポートの反対側はこんな感じ。

吸い口側はこんな感じ。

ボトム側はこんな感じ。
パネル部分以外はつるっとした質感で、めちゃくちゃ指紋が目立つ…。

ボタン側のパネルを開くとバッテリーの挿入部があります。
イラストの通り上がネガティブ、下がポジティブ。

バッテリーを入れるとこんな感じ。
また下の方にちょこんとあるボタンはモード切替ボタンです。
押すごとに現在のモードが変わっていきます。

モードの確認方法はボタン周囲に記載されています。
LEDは上下左右に4分割されていて、
モード切替ボタンを押したときの光り方によって判断可能です。
下だけだとVery soft、下と左だとSoft、右以外だとMedium、全部光るとStrongです。

このモード変更ではW数を変更するというより、V数を変更するという感じ。
1.6ΩコイルだからVery soft、ていうわけではないです。
W数の変化はこのようになっています。

0.3-0.5Ω 0.7Ω 1.2Ω 1.6-1.8Ω
Very soft 20W 14W 10W 8W
Soft 25W 16W 12W 10W
Medium 30W 18W 14W 12W
Strong 35W 20W 16W 14W

またドライバーンプロテクション機能が搭載されており、
リキッドの残量が減っている際のイガり防止が可能となっています。
ただ316SSコイルではない場合には機能しないので、他コイル使用時にはOFFにする必要があります。
その際にもモード変更ボタンを使用します。
電源ON中にモード変更ボタンを3秒長押しで、LEDインジケータが黄色に2回点滅するとOFFになります。
再度ONにする際にもモード変更ボタンを3秒長押しで、LEDインジケータが徐々に緑色に点灯するとONになります。

反対側のパネルを開くとこんな感じ。
リキッドを入れるタンクが入っています。
というかこっちのパネル内のデザインもめっちゃ可愛いよね。
シリアルナンバーも入っています。

タンクは上部の隙間から指で引っかけて外します。
下部の接点がスプリング式になっているので、ちょいと下に押しながらの感じで。

こちらがタンク。
下部にはエアフローコントロールベースが付いています。
これは全開。

無段階で調整可能です。

ドリップチップ側はこんな感じ。
微妙に穴がずれてるのが気になるっちゃ気になる。

タンクからコイルを外すときは引っ張るだけ。
Oリングだけで固定されています。
でもこのコイルとタンクの感じだと、リキッドが中に入ってる状態でのコイル交換はできないですね。
ほんのちょっとくらいならなんとかなりそうだけど。基本的にはリキッド無くしてからコイル交換って感じ。

コイルとエアフローコントロールベースはくるくるっと回せば着脱可能。
dotmodのコイルてロゴがちゃんと入ってるのが可愛いよね…。

付属のコイルは2種類。
0.3Ωと0.7Ωで、両方ともメッシュコイルになっています。
dotAIOでは0.3Ωと1.6Ωコイルでしたねー。

凄く分かりにくいけどこんな感じ。

またドリップチップも2種類付属しています。
dotAIOでもDL向けステンレス製、MTL向けウルテム製の2種類のドリップチップが入ってたんですけどけど、
dotAIO SEではMTL向けのより細いデルリン製ドリップチップが付属するようになりました。

DL向けSSドリップチップは太い部分で内径約7.7mm、細いところで約4.8mm、
MTL向けPOMドリップチップは太い部分で内径約5.5mm、細いところで約2.0mm。

両方とも太い部分から細い部分へは滑らかにカーブしている形状ではなく、段差がある感じ。

POMドリップチップを装着するとこんな感じ。
見た目的にはSSドリップチップの方が似合うかなぁ。
510規格なので他ドリップチップも使用可能になっています。

リキッドのチャージはタンクのシリコンキャップを外して行います。

ユニコーンボトルの先端は楽々入るくらい。

リキッドをこれくらい入れてみたんですけど、

パネルの小窓からは微塵も分からない。
寝かせてるからじゃなくて立ててもよく分からない。

まとめ

では吸ってみましょう。まずは0.3Ωコイル。まずはVery softから徐々にStrongまで。
エアホールは全開でDLドリップチップを使用します。
使用するのはどこのセッティングで吸っても美味いVAGABOND VAPOURのOh Là Làで。

Very softでもかなりのミスト量ですねー。
ドローは当たり前ですけど結構軽め。でもスッカスカ!というほどでもない。
個人的にはDLで吸うなら程よいドローの軽さです。軽すぎない。
Strongでチェーンしているとちょっとイガりそうになる。
個人的にはVery soft、もしくはSoftで吸うのが良い感じ。
そして味は普通に美味い。なんだこれ。十分過ぎるぞ。
dotAIO一度試しに使わせてもらったことあるんですけど、その時もこのコイル優秀だなぁと思ったんですよ。
めっちゃ普通に美味いぞ。

次に0.7Ωコイル。こちらもVery softから徐々にStrongまで。
エアホールは調整しつつMTLドリップチップを使用します。
いやこれも普通に美味しいな…どちらかと言えば0.3Ωの方がミスト量の多さもあって味は出るけど。
それでもMTL派としてはかなりこっちも好みだ。
個人的にはSoftからMediumくらいで吸うのがいい。
エアフローは1/5くらい開けたくらいが程よくMTLで吸いやすいかな。
ただ激重好きの私は、なので基本的にはもう少し開いた方がいいとは思う。
でもこっちのコイルはイガるの早い気がするんだよね…。
数パフでドライバーンプロテクションかかる。めんどくせぇ。
ドリップチップは咥えてるんだか咥えてないんだかの細さで、好みは分かれそうですけど私は好き。

比較してみた結果としては0.3Ωコイルの方が良くできてるかなーって印象。
0.7Ωの方は何回吸って、置いて、吸って、と繰り返してもイガるのが早い。
コイルの個体差って可能性もあるけどこれ1個しか無いし知らん。
味は美味しいんだけど使いにくいし、味自体も0.3Ωコイルの方が美味しいし。
MTL特化とは。

dotAIOで問題になっていたパネル裏びしょびしょ問題ですが、
丸1日かなりチェーンしたりで2タンク分ヘビーに使ってみたんですけど今のところは問題なさそう。
数日使うとまた変わるのかなぁ。本体orタンクの個体差なのか?

dotAIOと比べると素材が変わった分重くなったり、若干チープな印象にはなったんですが、
このデザインが気に入ればかなりアリです。
リキッド残量の確認がめちゃくちゃ見づらいのは本当に残念なんだけど。
サイドとかは指紋が死ぬほど目立つし、上部ははねたリキッドが点々と付いたりしますけどそんなもん拭けばええやん。
味は美味しいし何より可愛い。めちゃくちゃ可愛い。
それにdotAIOと比べるとかなり安い。おすすめ!

↓コチラで購入できます
VAPE専門店フレーバーキッチン

 

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