dotmod dotAIO V2 kit (ドットモッド ドットエーアイオー ブイツー キット) スターターキット のレビューです。
購入したのはLIT VAPORさんです。
シンプルなデザインと美しいカラーリングで人気のdotmod。
その中でも人気のdotAIOから細かい出力変更が可能なV2が登場しました!
元のdotAIOから液晶画面が追加されたのはもちろん、タンクやコイルも変わっています。
それでは早速見ていきましょう!
スペック
- dotmod製
- リキッド容量:2.0ml
- 使用バッテリー:18650
- 可変W数:5-75W
- 対応モード:AUTO / PM(VW) / BP(Bypass) / TC (Ni / Ti / SS)
- コイル抵抗値:0.3Ω メッシュコイル (推奨抵抗値25-40W) / 0.7Ω メッシュコイル (推奨抵抗値14-20W)
- MODサイズ:高さ:78mm x 横:45.3mm x 幅:22.3mm (実測)
- 重量:約135g (実測)
サイズはほぼ元のdotAIOと同じですねー。
重さもさして変わらないです。
それで液晶付いちゃってんだから素晴らしいな。
内容物
とりあえず開封していきましょう。
- dotAIO V2 本体
- dotmod メッシュコイル 0.3Ω / 0.7Ω
- タンク
- エアフローコントロールベース
- ドリップチップ x2
- 交換用Oリング
- 充電用 USB Type-C ケーブル
- マニュアル
コチラが本体。
カラーはシルバーにしてみました。
パネルをしていても見えてるこちらのボタンが電源/パフボタンです。
反対側はこんな感じ。
パネルに空いた穴はリキッド残量確認用の窓です。
ボトム側には充電用のUSBポートがあります。
今回液晶が付いたことでUSBポートがボトムに移動になったんですねー。
液晶の反対側じゃだめだったのかな…立てて充電できるの良かったんだけど…。
ボタン側のパネルを開くとバッテリーの挿入部があります。
ちょっと暗くて見えなくなってしまったんですが、上がネガティブ、下がポジティブのイラストが書いてあります。
パネルの中にはパワーセッティングボタンが2つあり、こちらで設定の変更などを行います。
反対側のパネルを開くとこんな感じ。
リキッドを入れるタンクが入っています。
地味にパネル内にデザインが入っています。
なんでこっちだけ。反対側にも入れたらいいやん。
こちらがタンク。
タンクは上部の隙間から指で引っかけて外します。
下部の接点がスプリング式になっているので、ちょいと下に押しながらの感じで。
下部にはエアフローコントロールベースが付いています。
タンクからコイルを外すときは、まずエアフローコントロールベースを引っこ抜きます。
その後コイルをタンクから引っこ抜きます。
結構しっかりはめ込んであるので、ピンセットなどを使って引き抜いた方がいいかもしれません。
付属のコイルは2種類。
0.3Ωと0.7Ωで、両方ともメッシュコイルになっています。
dotAIO SEと抵抗値は同じですが、コイルの形状が変わっています。
リキッドのチャージはタンクのシリコンキャップを外して行います。
これが外したところ。
ユニコーンボトルの先端は楽々入るくらい。
ただ漏れ防止のためにシリコンプラグが入口のところまで付いてるタイプなので、
先端が太いガラススポイトなどは入らないどころか全部漏れ出します。
またドリップチップも2種類付属しています。
まるっこいのと平べったいの。
まるっこいドリップチップは太い部分で内径約7.8mm、細いところで約4.7mm、
平べったいドリップチップは太い部分で内径約3.2~6.1mm、細いところで約3.0mm。
平べったいドリップチップを装着するとこんな感じ。
個人的にはこっちの方が咥え心地が好き。
510規格なので他ドリップチップも使用可能になっています。
使い方
- 電源ON/OFF
電源ボタン5回連続押し - 出力モード変更
電源ON時にパフボタン連続3回押し、パワーセッティングボタン上ボタンと下ボタンで変更、パフボタンを押すか数秒放置で決定 - ロック/アンロック
電源ON時に電源ボタン4回連続押し
基本的にはこれだけです。
順番に見ていきましょ。
まずは電源ON。
最初はAUTOモードになっています。
AUTOモードは前のdotAIOのモードと似たような感じのやつ。
パワーセッティングボタンを押すごとに出力が変わります。これは一番弱いやつ。
マックスでこんな感じ。
まぁ分かりやすいっちゃ分かりやすいです。
AUTOモードはコイルの抵抗値によってW数が変わるようになっています。
0.08Ω-0.25Ω | 0.25Ω-0.55Ω | 0.55Ω-0.85Ω | 0.85Ω-1.45Ω | 1.45Ω-2.50Ω | |
Very soft | 45W | 20W | 14W | 10W | 8W |
Soft | 55W | 25W | 16W | 12W | 10W |
Medium | 65W | 30W | 18W | 14W | 12W |
Strong | 75W | 35W | 20W | 16W | 14W |
手軽なVVモードみたいな感じですかね。
電源ボタンを3回連続押しするとこのようにモード変更/セッティングの画面が出てきます。
上からAUTO / PM(VW) / BP(Bypass) / TC (Ni / Ti / SS) / Setting(設定)です。
パワーセッティングボタンで変更し、電源ボタンで選択します。
こちらがPMモード。いわゆるVWモードです。
29.9Wまでは0.1W刻みで設定が可能です。
こちらがBPモード。いわゆるバイパスモードです。
バッテリーの電圧がおおよそそのまま伝わるメカみたいな感じのやつ。
こちらがTC SSモードです。
ちなみにTCモード中の最大W数の変更は、電源ボタンと-ボタンを同時に長押しです。
こちらはSettingを選択した後の画面。
上からColors(液晶画面色変更) / Stealth(ステルスモードON/OFF) / Brightness(液晶画面明るさ変更)です。
こちらがColors(液晶画面色変更)画面です。
それぞれ選択した色に液晶画面の色が変わります。
こちらがStealth(ステルスモードON/OFF)です。
ONにすると使用時に画面の表示を消すことができます。
OFFにする際には電源ボタン3回連続押しでメニューを出して、StealthからOFFを選択することで可能です。
こちらがBrightness(液晶画面明るさ変更)です。
液晶画面の明るさを変更することができます。
初期設定では2段階目になっています。
最大にするとこんな感じになる。
写真ではいまいち伝えられないですけど結構明るくなります。
互換性
前機種のdotAIOとの互換性ですが、とりあえず純正パーツは使用できそうです。
まずタンクはそのまま使用可能。
dotAIO V2にしたからと言って、買いためたコイルが使えない~って事はないです。
パネルも使用可能でした。
パワーセッティングボタンのところの凹みが合わないので気になる人は気になるかも。
クリアパネルでなければ気にならないとは思いますが。
まとめ
では吸ってみましょう。まずは0.3Ωコイル。AUTOモードで。
で、前機種と比べてみたんですがそこまで大きな違いは分からん。
ちょっとコイル臭が前のより強いかもしれない。個体差の可能性もあるけど。
あと少し味の出方がさっぱりしてる?かな。前の方が甘さが強く出てるような。
次に0.7Ωコイル。こちらもAUTOモードで。
こちらも前機種との違いがよく分かん。
AUTOモードだとそこまで大きく違いがないのかもしれない。
やっぱりここはTCで使うのがいいかもしれないな!と思ってTC SSモードで。
うん、こっちの方がいいな。甘さが出てる。美味しい。
というかそうか、前機種もそもそもTCだもんな。
って考えるとやっぱりこっちのコイルの方が美味しいかも。
すっきりしてるけど濃い部分は濃く出てるというか。
味の輪郭ははっきり感じられるような気がしますね。
前機種で気になっていたタンクからのリキッドじわ漏れなんですけど、
使いだして5日経っても気になる漏れは全くないです。
前のだと3日使ってたら若干じんわり出てきてたんですけどね。今のところはいい感じです。
自分の好みに細かく出力が調整できるので、
前機種でそこが不満だったから見送ってた~って人にはいいかもしれない。
見た目もいいし。むしろ見た目がいいし。
AIO好きな人で見た目が気に入った人ならアリアリです。
