Eleaf iStick Trim (イーリーフ アイスティック トリム) スターターキット のレビューです。
提供していただいたのはベプログショップさん。
ご提供ありがとうございます!
なにこれめっちゃ可愛くない?
コンパクトで軽く簡単操作が魅力的なこちらのiStick Trimスターターキット。
ペンタイプスーターターがボックスタイプになったようなイメージのお手軽キットです。
こういうの好き。私の好みばっちり。
早速見ていきましょう!
スペック
- Eleaf製
- アトマイザー容量:1.8ml
- バッテリー容量:1,800mAh
- コイル抵抗値:0.75Ω、1.5Ω
- 抵抗値範囲:0.6-3.0Ω
- 出力:5W-22W
- 510接続
- MODサイズ:高さ:73mm x 横:34.5mm x 幅:15.0mm
- アトマイザーサイズ:高さ:38.8mm x 幅:15.0mm(ポジティブピン、ドリップチップ除)
幅15mmのMODは本当に平べったくて何だか可愛い。
そしてスタイリッシュおしゃんてぃ。
ポケットにもぽいっと収まるので携帯用として良さそう。
サイズ感の割にバッテリー容量も比較的あるのも良いね。
内容物
とりあえず開封していきましょう。
箱です。
パカっと開封。
中身はこんな感じ。
- iStick Trim バッテリー 本体
- GS Turbo アトマイザー (0.75Ωコイル組込済)
- 1.5Ωコイル
- 充電用USBケーブル
- 交換用Oリング
- マニュアル
ちなみにマニュアルには日本語版も付属しています。
VAPE初めてな人にもこれは嬉しい。
しかも変な日本語じゃなくて割とちゃんとした日本語です。
翻訳にお金かけてるんだなってちゃんと分かるところが素晴らしい…。(中の人に日本人がいる可能性もあるけれども)
コイルの抵抗値の設定が面白いなぁ。
1.5Ωはこういうサブ機とか初心者向けキットでよくある感じだけど、
そのまま半分の0.75Ωなんだね。0.7でも0.8でもなく0.75Ωなのかぁ。…なんで?w
でも0.75Ωって地味に使いやすい抵抗値でもあったりするんですよね。
W数低めの方が美味しいリキッドでもW数高めが美味しいリキッドでも両方対応できる万能感。
まずはバッテリーから見ていきましょう。
Eleafのロゴが入っています。
他にはなーんにも無いシンプルさ。
反対側もなーんにもない。iStick Trimのロゴだけ。
MOD上部に反射してるのは恐らく私のデコです。
サイドボタンは1つだけ。
電源のON/OFFはこのファイアボタンを5回連続押しです。
そしてファイアボタンを押しながら吸います。
ボタンと反対側には充電用のUSBポートが空いています。
ボトム側にはベントホールが。
こちらがコンタクト部分。
接続は510となっています。
LMHの表示は出力の表示部分となります。
しまった。さっきの反対で撮影しちゃった。
まぁいいか。
電源を入れるとLEDが5回点滅します。
吸う際にもこのLEDが光るんですが、LEDはバッテリー残量により光る数が変わり、
- 81-100%:5
- 61-80%:4
- 41-60%:3
- 21-40%:2
- 0-20%:1
となっております。
また電源がONの状態でボタンを連続3回押しすると、出力レベルの変更が可能になっています。
L(Low/ロウ)M(Middle/ミドル)H(High/ハイ)の部分ですねー。
今画像ではL(Low/ロウ)になっていることが分かります。分かる?分かるか。Lの上部分が光ってるやつです。
出力は抵抗値によって自動で設定されます。
- 0.6Ω-0.99Ω:L=12W / M=16.5W / H=22W
- 1.0Ω-1.99Ω:L=12W / M=15W / H=18W
- 2.0Ω-3.0Ω:L=5W / M=8W / H=10W
なんという適当でお手軽な設定。
他MODでいうバイパスモードだけだとちょっと不満があるけど、
毎回W数設定するのも面倒やねんていうワガママ人間にはピッタリ。それ私ね。
コイルを交換してもどれかに設定しておけば勝手に設定してくれています。
微妙に使いづらさもある設定だけどお手軽さとトレードオフってことで。
ちなみにMにするとこうなり、
Hにするとこうなります。
このLEDの光り方めっちゃ良くないですか?
光り過ぎず、かと言って見辛いわけでもなく、本体の雰囲気と合ってるシンプルな光り方というか。
ビカビカ光るの嫌いなのですよ。眩しいくらいのやつとかあるじゃない。
あと逆に光ってんだかどうなんだか分かりにくいやつとか。これいいよね。ここ好き。
お次はアトマイザーを見ていきます。
バラしてみましょう。
左からベースデッキ、エアフローコントロールリング、コイル、タンク、ドリップチップです。
タンク部はこれ以上どうやっても分解できないみたいです。
無理やりぶんかいしようとするとガラスを割る可能性もあるので注意注意。
こちらがベースデッキ。
エアフローリングは上に引っ張ることで分解することが可能です。
外すとこうなります。
エアホールの形状がどこかで最近みたような雰囲気。
MTLで使用できる5段階の大きさの小さい丸い穴と、
ガバっと空いた横長のエアホール。
MTLでもDLでも楽しめますよ感ある。
コイルの接続部はこんな感じ。
ポジティブピンの調整はできません。
こちらがコイル。
1.5Ωコイルと0.75Ωコイルです。
ベースデッキにくるくる回してコイルを取り付けます。
そしてこちらがタンク部。
リキッドチャージは最近では珍しい後ろからタイプ。
こんな感じで中央に入れない用にそろ~っと入れます。
ドリップチップは510規格のものが使用できます。
タンク部はデッキにくるくる回して装着。
こちらはドリップチップ。510規格です。
外径は約9.5mm、内径は約3.8mm。
ストレートに見えますが、口元付近が少し内部に向かって出っ張っているので、ここにリキッド溜まりそうな感じする。
使ってみる
それでは吸ってみましょう。
リキッドを入れて15分ほど置きます。
使用するのは0.75Ωコイル。
では吸ってみましょう。まずはエアホール全開で。
DLで吸うにはちょいと重いドローですね。あとぴーひょろ鳴る。
吸うとすぅ…ピョーーーーーー…って鳴る。小さい音だけど気になる。
それでは小さいエアホール1つで。
重!!タバコと比べると同じくらいじゃないかと思うくらい重い。
そして全閉だと全く吸えないです。
言ってもちょっとくらい吸えるくらいでしょ?って思うじゃん。全く吸えない。
先を完全に潰したストローくらい吸えない。凄いなこれ。
完全にタバコっぽく吸うならエアフローは一番小さい穴1個開けが良い感じ。
そしてこの開け方だと吸うときの音もしません。
あぁ~この重さは凄く好き。ドローは重ければ重い方がいいんだぜって人はきっと好きになる。
肝心の味についてはまぁ…普通です。普通。
めっちゃこれ美味しいというほどでもないですが、全然味が出ないってことも無い。
大体最近のクリアロってそうだと思うんですけど、それなりに味出るもんね。それなりだけどね。
いいんですよそれなりで。上を目指せばキリがないけどそれはそれで別方向で楽しんだらいいねん。
メンソール系とかフルーツ系とかのシンプルで単純な味の方が合う。
約1週間ほどは持ち歩いて、エアフローからのじわ漏れはあったものの大きな漏れはありませんでした。
コイルの個体差にもよるかもしれませんが、これくらいなら許容範囲でしょう。
じわ漏れしているときはジュルることもありますがまぁこれも許容範囲かな。
エアフロー絞り過ぎてると良くあることです。
難点はこのタイプのキットの中でも値段が高い。
大体国内販売だとこの手のお手軽スターターって3,000円~4,500円辺りだと思うんですけど、こちら5,980円です。
お手軽サブ機、初心者向け簡単キットの中ではちょいとお高いやね。
あとタンクの分解が思ったほどできないのもデメリット。
洗い辛いし乾き辛い。何で分解できなくしたんだろ。不具合あったらアトマごと買えということなのか。
基本的には操作も簡単だし小さくて軽いし、見た目もオシャレだし悪くはないと思うんですよ。
正直見た目が気に入れば買うのはアリだと思います。
あとこのどちゃくそ重いドロー好きは良いと思う。
MODも可愛いし。MOD好きだわーこれ。他のアトマイザー使いにくいサイズだけど。
気になる人はどうですか?
↓コチラで購入できます
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