Vapefly Holic MTL RDA (ベイプフライ ホリック MTL RDA)のレビューです。
提供していただいたのはvapeflyさん。
ご提供ありがとうございます!
HORICK TVこーへいさんとVapeflyのコラボで誕生したこちらのHolic MTL RDA。
Galaxies MTL RDAの後継機として設計されたとのことで、バイクのピストンをモチーフにしたデザインとなっているそうです。
もうGalaxies MTL RDAは7個持ってるくらい気に入ってる私としては気にならない訳がないですよね。
あのカツカツに絞れるエアフローに、凝縮され過ぎて何故かキックを感じるミストが味わえるGalaxies MTL RDAのですよ。後継機。期待しかない。
それでは早速見ていきましょう!
スペック
- Vapefly製
- アトマイザーサイズ:直径:22.2mm x 長さ:41.7mm(ドリップチップ/ポジティブピン含)
- BFピン付属
- ボトム/サイドエアフロー
- 510接続
サイドのエアフローは開閉可能になっているので、
ボトムエアフローのみで使用することも可能です。
地味に直径が22.2mmってのが微妙に気になる。0.2mm…。
内容物
とりあえず開封していきましょう。
パッケージはこんな感じ。
こちらはサンプル品となりますので、製品版とは違いがあるかもしれません。
- Holic MTL RDA 本体
- 交換用Oリング
- 交換用ネジ
- 交換用エアフローコントロールネジ
- BFピン
- コットン x2
- プリメイドコイル (Ni80 2.5mm径 26G 1Ω) x2
- T字レンチ
- 六角レンチ
- ビューティーリング
ビューティーリングは25.0mm径のものです。
製品版だとエアフローコントロールのネジがもう1個ついてる…はず。
こちらはコットンとコイル。
このコイルいいなぁ…2.5mm径で1Ωとか個人的に一番使うやつやん…これだけで売ってほしい。
コットンはコイルに通しやすいやつ。
ボトム側はこんな感じ。
ロゴとシリアルナンバー(だよね?)が刻印されています。
バラしてみます。
左からベースデッキ、トップキャップ、ドリップチップです。
こちらがドリップチップです。
こちらはデルリン製。
Galaxies MTL RDAよりもくびれた形。
内部は吸い口側だけ少し狭まっている、ストレートな形状になっています。
内径は約3.2mmと細め。
これはサンプル品だからだと思いますけど、底部が綺麗に削られていなくて、なんならちょっと欠けてます。
そのせいでOリングが下側へ飛び出してますね。
サンプル品としても酷い出来だけども。
こちらがトップキャップ。
小さい円形のエアホールが大きさ違いで計9つ空いています。
6つのエアホールの反対側には3つのエアホールになっていて、
エアホールを片側だけ開けたり両方開けたりできるようになっています。
エアホール上部にある溝は、デッキの突起部分と合わせる事で、
エアフロー調整時のトップキャップの回りすぎを防ぎます。
こちらがデッキです。
シングルビルド前提デッキです。
エアホールは小さい円形の穴が対角線上に1つずつ。
コイル足を入れやすい外側に切り欠きが入ったネジ留め部になっています。
サイドにはジグ置き場があるので、コイル位置も分かりやすい。
サイドエアフローはマイナスネジで開閉可能となっていて、全閉にすることでボトムエアフローのみでの使用も可能です。
どうやってもその辺良い感じに画像撮れなかったので公式から拝借。
ジュースウェルはかなり深め。
エアホールが中空にある構造になっているので、
BF使用時のリキッドチャージでのエアフローからの漏れを防ぎます。
実際スコンクした際のリキッドの出方とか見たかったんですけど、
ポジピンを外してもこれ以上分解できなさそうだったので諦め。
ほんのり動くんだけど…これ以上やったら割りそうだった。無念。
ポジティブピンを外すとこうなります。
これもGalaxies MTL RDTAみたいにボトムから漏れるんだろうか…。Oリングつけてるし。
漏れる可能性があること前提…?
ビルドしてみる
では早速ビルドしましょ。
こんな感じで。
割と雑にコイル足留めても逃げないのがいい。
簡単でらくちん。
使ってみる
では吸ってみましょう。
まずはサイドエアフロー全開でエアホールも一番大きいとこで両方開けてみます。
まぁMTL RDAってくらいですからド、エアフロー最大でもそれなりに重めですねー。
DLで吸うのちょっと辛いかなーってくらい。
サイドエアフロー最小でエアホールも全閉に近くしてみます。
あぁ~これは相当タイトなドローになるな。
Galaxies MTL RDAほど重くはならないのが残念ですが。あれくらいのを期待してた。
個人的にはエアホール一番大きいところ1つだけ、コンマ5ミリ開けくらいがちょうどいい。
口疲れるわい!ってくらいのタイトなドロー。
一番小さいエアホール1つ開けだとちょっとドロー軽すぎるんですよね。
ちょいと軽いなぁって感じになってしまう。
もっと重くするならギリ全閉にならないくらいのとこが良い。
味は普通に美味しいです。
Galaxies MTL RDAほど超凝縮濃縮って感じではない。
あれが好きだとちょっと物足りないかもしれないけど、これはこれで十分に美味しい。
あっちよりもドロー軽くできるから、そういう面では幅広く使いやすいかもしんない。
ちょっとトップキャップが固いのと、
BF使用時にスコンクしたリキッドが戻っていきやすいのが難点と言えば難点かなぁ。
ただ完全分解できないからBFピンのリキッド出てくる部分見えないんだけどさ。
製品版ではちゃんと分解できるんだろうか。
ビルドはめっちゃ簡単で楽ちんだし、かなり絞ったタイトなドローから重めのDLまで使えるし、
割とシンプルなデザインでどのMODにも合わせやすいと思います。
Galaxies MTL RDAほどの激重ドローを期待するとちょっと違うかなーって気もしますが、
あれほど重くはなくてもMTL向けアトマ好きにはいいんじゃないでしょうか。
↓公式サイトはコチラ
Vapefly
Copyright secured by Digiprove © 2019