Ploom TECH(プルームテック)を買ってみた その1の続きです。
吸ってみた感想
とてもクリアな味がします。
吸いやすいクセのない煙です。マイルドな味わい。
紙巻たばこと比べるとやはり煙が少なく、吐き出した煙も全然臭くないですね。
iQOSと比べてもかなり臭いは軽減されていると思います。
VAPEでもリキッドによってはかなり匂いのあるものもありますし、気を遣う場面もありますが、
こちらはその心配もなさそう。
非喫煙者の前で吸ってみて香りを嗅いでもらいましたが全然気にならないそうです。
いちいちボタンを押したり、待ったりしなくても吸えるのもお手軽でいいですね。
しかも紙巻たばこやiQOSと違って、好きな時に吸うのを止めることができるのもポイント。
3パフだけだろうが5パフだけだろうが自分の好きなだけ吸うことができるのはとてもいいと思います。
ただいくら細身だと言っても咥えたばこができる軽さではありません。
やはり少し重いですね。
まぁこれは仕方ないかな、と思います。
各フレーバーの感想
○メビウス・クーラー・グリーン
とても分かりやすい普通の爽やかメンソール。強すぎず弱すぎず。
甘みはあまり感じません。クセがなくて吸いやすいです。
女性向けに多い細身なタイプの軽いメンソールたばこに似ています。
体感ですが、タール1mg~3mgくらいのメンソールたばこくらいかなーと思います。
○メビウス・クーラー・パープル
これ…あんまり言わない方がいいんだろうけど…。
たばこカプセル自体の匂いが何かイカ臭い…。
いや吸った感じは美味しいですよ。これ私一番好きかも。
ブルーベリーガムみたいな感じ。女性受けしそうです。
よくあるフィルターのカプセルをプチっと潰してフレーバー足すたばこみたいな。そんな味。
こちらもタール1mg~3mgくらいのメンソールたばこくらいかなーと思います。
○メビウス・レギュラー
う~ん?何か甘いたばこ?ですね。
一番ガツンとくる感じはあります。たばこ感は一番強いです。
あまりレギュラーたばこを吸った経験がないのでアレなんですが、
なんとなーくキャスターに似てる様な気がしなくもない。
体感では、タール3mg~5mgくらいの甘さを足したキャスターっぽい思います。
どれだけ使えるか試してみる
新品のたばこカプセルが実際どれだけ持つのか調べてみました。
一応説明書にはこう書かれています。
○たばこカプセル
1本あたり50パフ分(吸い方により前後)…たばこ約4~5本分くらい
○カートリッジ
1本あたりたばこカプセル5本分…たばこ約20~25本分
たばこカプセル1箱がおおよそ普通の紙巻たばこ1箱分(20本分)持つと考えてよさそうですね。
とりあえずたばこカプセルを頑張ってすぱすぱすぱすぱ消費してみます。
メビウス・クーラー・グリーンですぱすぱすぱすぱ。
…ツラい。そんなに連続で吸ってられんよ。
という訳で時間をかけてすぱすぱしまくってやりました。
先端のLEDが点滅しました。点滅はたばこカプセル交換の合図です。
この点滅ですが、50パフ目になった1回きりしか起こりません。
なので見ていないと見逃します。意味なくないかそれ。分かりづらい。
でも50パフ超えても味はしますね。
若干メンソール感が薄れてきたような気はしますがまだ吸えそうです。
一応美味しくなくなるまで吸ってみましょうかね。
すぱすぱすぱ~。
ん~80パフからちょっと味が落ちてきました。
この辺が限界かな?
でもLEDで教えられる50パフで吸い終わるのはちょっともったいないということが分かりました。
推奨される使い方ではないですが案外沢山吸えちゃいますよ。
ただ吸い方によってかなり差は出ると思いますのであくまで目安ってことで。
しかしこの吸い方をすると一つ問題が。
カートリッジの方の寿命が先に来てしまいます。
たばこカプセル3つ目から吸えなくなっちゃいます。
ミストが出なくなるんですね~これ。どうしたものか。
カートリッジだけ単体販売してくれればいいのに。
構造
たばこカプセルの中身をちょっと見てみたいので分解してみました。
フィルターの役割をしている部分ですね。
綿を取り除くと細かく刻まれたたばこ葉が入っていました。
かすかにメントールの香りがします。
これは…ほほうなるほど。
お次にカートリッジを見てみましょう。
使用済のものなので蒸気が水滴のようになっています。
カートリッジ内のリキッドは、グリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、水で構成されています。
ここにリキッドがしみ込んでおり、バッテリーによって熱を加えられ気化され、
たばこ葉のフィルターを通って、たばこ成分が入っているJTがいうところの「たばこベイパー」を吸う構造ですね。
…まぁニコリキ使えば早い話なんですが日本では現在実現不可能なのでしょーがない。
こっちも分解してみましょうかね、と思ったんですが、表面(画像で見えている部分)がプラ製?のパッキンになっていて、
これがまぁめっちゃ固くて全然分解できませんでした。残念。
奥にはコットンのようなものが詰められている様です。
しかしまぁグリセリンにPGに水…ね。ほほうなるほど。
ここまで見た方はピーンと来た方もいるでしょう。
うん。そうなの。
でも自己責任でね。あえて書かないよ。
まとめ
紙巻たばこからの移行と考えるとちょっと厳しいかもしれません。
なんせ軽いし、ガツンとくるタール等のクセがないので全く別物です。
どっちかというとまだiQOSの方がたばこには近いかもしれません。臭いですけど。
ただ紙巻たばこからiQOSへの移行ができた人にはなかなかいいものではないかと思います。
操作もメンテもこちらの方が簡単ですしね。
何といっても途中で吸うのを止められるのがかなりメリットだと思います。
iQOSだと毎回吸い殻出ちゃいますしゴミも増えるし、吸い出したら止められないですからね。
あとバッテリーもiQOSだと1本吸い終わるごとに充電が必要になりますが、
Ploom TECHなら約1箱分バッテリー持ちますし。すっごい楽です。
VAPEへ移行した方は…わざわざPloom TECHを買う必要はないと思いますw
いや人がいるところでのニコチン摂取機としてはいいのかもしれませんけどね。小さいし煙と臭いも少ないし。
ただ物足りないんじゃないかなーと思います。
個人的にはPloom TECH、かなり当たりでした。
ちゃんとたばこ感があるし人前で吸いやすい。デザインも良いと思う。
今後全国展開されて、買いやすくなればもっと人気が出るんではないかと思います。
今のままだと送料高すぎ。そこがイタイ。
早く広がってVAPEもこういうたばこも変な目で見られ無くなればいいのになぁ~と思います。
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↑登録に時間と手間が多少かかります(年齢確認等が必要なため)
ネットで購入を検討される場合は早めの登録を推奨します。