VAPORESSO SWAG (ベイポレッソ スワッグ) 80W BOX MODのレビューです。
提供していただいたのはAVE40さんです。
ご提供ありがとうございます!
見た目がどう見てもこれiStick Picoの真似ですか?ってくらい似ているこのMOD。
まぁそもそもPicoが某MODに似せて作ってるっぽいのでそこはいいか。
色んな機能があるらしいこちらのMOD、早速見ていきましょう!
スペック
- 510スレッド
- 使用バッテリー:18650
- MODサイズ:高さ:74.8mm x 横:47.9mm x 幅:25.3mm
- 出力:5-80W
- 抵抗値範囲:0.05Ω-5.00Ω
- 温度制御:220’F-600’F/100’C-315’C
- 温度管理:Ni / Ti / SS / TCR
- 対応モード:VW (H/N/S) / CCW / CCT / VC (Ni/Ti/SS) / TCR (M1/M2) / RTC / BYPASS
対応モードが多すぎて訳分かりません。
順番に見ていきますかね…。
内容物
とりあえず開封していきましょう。
箱はこんな感じ。
シンプルでおしゃれなパッケージね。
中身はこんな感じ。
- VAPORESSO SWAG 80W MOD 本体
- 充電用USBケーブル
- マニュアル
マニュアルは3つも入っているんですが中身は同じで言語が違います。
なんと日本語のマニュアルも入ってるんですよ!
素晴らしいかよ。
地味に記事を書くときに毎回ぐーぐるほんやくさーん!するの大変なのよ。
ありがたやありがたや。
ではゆるっと見ていきましょ。
こちら側に見えている細長いボタンは+ボタンと-ボタンです。
上が+、下が-ですね。
反対側には充電用のUSBポートがあいています。
サイドには上部にファイアボタン、下部にモードボタン、液晶が。
モードボタンって何だよ、って感じですが説明は後ほど。
接続は510スプリング式です。
そしてこの上部にあるキャップを外してバッテリーを挿入します。
くるくるっと回してキャップを外して、
バッテリーの-極が上になるように挿入します。
ボトム側にはベントホールが。
そしてこちらのMOD、めっちゃ軽いんですよ。
バッテリーを入れていない状態で約65g!軽い!
バッテリーを入れても約109gです。
ちなみにiStick Picoが同じバッテリーを入れた状態で約134gなので、どんだけこのSWAGが軽いか分かると思います。
アルミニウム製みたいですからね。軽いのも納得。
並べて置いてみるとSWAGの方が幅と高さは若干あるものの、そこまで大きくないですね。
パっと見大体同じくらいかなーと。
こちらから見るとやはりSWAGちょっと大きいかな、くらいですね。
操作方法
さぁここからちょっと長いですわよ。
できることが多い分ちょっとややこしいです。
・電源ON/OFF
ファイアボタン連続5押し
・ロック/ロック解除
モードボタンと+ボタン同時長押し
・表示モード切替
+ボタンと-ボタン同時長押しで画面180°回転
・モード切替
モードボタン長押しで順番に切替
VW → VT (SS) → VT (Ni) → VT(Ti) → TCR (M1) → TCR (M2) → BYPASS → メインマニュアル
↓各モード時の操作
・VWモード
モードボタン3回押しでVW/CCW(カスタムカーブワッテージ)切替
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定
・TCモード
モードボタン3回押しでVT/CCT(カスタムカーブワッテージ)/TCR切替
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定
・TCRモード
モードボタン3回押しでTCR値セット
+ボタン、-ボタンで数値変更、モードボタン長押しで決定
・SYSTEM SET
モードボタン3回押しでメインマニュアルへ
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定
は?って感じですよね。私もそう思った。
ということで液晶を見ながら説明していきます。
まずは電源OFF時にファイアボタン連続5押しにて電源ON。
ロゴが表示されます。
そしてこちらがVWモード。
『NOR』は『Normal』のことです。
モードボタン3回押しで通常のVWモードとCCWモード(カスタムカーブワッテージモード)を切り替えできます。
CCWってのは時間ごとに何Wの出力にするかカスタムできるモードのこと。
よく使われるのは最初にガツンとWをかけて立ち上がりを良くし、徐々にWをさげていくような使い方。
0.5秒ごとに設定できます。
+ボタン、-ボタンでW数の変更、モードボタンで秒数の移動、モードボタン長押しで決定です。
こちがTCモード。
モードボタン3回押しで通常のVWモードとCCTモード(カスタムカーブテンパーチャーモード)、TCRモードを切り替えできます。
CCTモードもCCWモードと同じで、時間ごとの温度をカスタムできます。
+ボタン、-ボタンでW数の変更、モードボタンで秒数の移動、モードボタン長押しで決定です。
こちらがTCRモード。
各種最初の設定からTCR値を変更できます。
初期設定だとどうにも調子が悪い、みたいなときにここは変更していきましょう。
ちなみに各素材ごとの設定値は、
- Ni:600-700
- Ti:300-400
- SS:80-200
となっています。
実際のTCR値より値が1/10になっているので注意です。
こちらがTCRモード。
初期設定にあるNi、Ti、SS以外のワイヤー素材を使用する際に設定します。
モードボタン3回押しでTCR値の変更ができます。
初期設定以外のワイヤー素材でマニュアルに記載があるのはNiFeのみです。
- NiFe:300-400
となっています。
こちらがBYPASSモード。
メカニカルMODのような、バッテリーに依存する出力になるモードです。
こちらがSYSTEM SETモード。
モードボタン3回押しでメインマニュアルへ移動します。
こちらがメインマニュアル。
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定です。
EXITで決定するとこのメインマニュアルを終了します。
こちらがメインマニュアル内のVWモードの設定。
Smart VW設定時の出力の加減を設定できます。
こちらの設定でSmart VW時のW数を自動計算します。
HIGHはW数高め、NORはW数適正、SOFTはW数低めになります。
Smart VWについてはあとで。
こちらがメインマニュアル内のVTモードの設定。
W数の設定が変更できます。
+ボタン、-ボタンでW数変更、モ-ドボタン長押しで決定です。
こちらが設定初期化のDEFAULT設定。
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定です。
YESにすると今までに設定したものがすべて初期化されます。
設定いじり過ぎて訳が分からなくなったり不具合が起こった場合にはこちらで。
こちらがSMART設定。
Smart VWのON/OFFが切替できます。
Smart VWというのは、VWのHIGH/NOR/SOFTの設定とコイルの抵抗値を自動で計算し、
必要なW数を設定してくれるというものぐさには嬉しいモードです。
アトマイザーを頻繁に変える方や、コイルを頻繁に変える方は試してみるといいかも。
こちらがSCREEN TIMEOUT設定。
液晶が自動で消えるまでの時間を設定することができます。
初期設定は20秒となっています。
+ボタン、-ボタンで秒数の変更、モードボタン長押しで決定です。
こちらがBRIGHTNESS設定。
液晶画面の明るさを変更できます。
+ボタン、-ボタンで変更、モードボタン長押しで決定です。
こちらがPUFF COUNTER設定。
今までにパフした回数をカウントする機能のON/OFFと、パフ回数のリセットができます。
モードボタンを押して選択、モードボタン長押しで決定です。
まとめ
機能的には色々揃ってはいるのですが、ちょっと操作方法がややこしい。
まぁ普段はある程度決まった機能しか使わないとは思うので、
最初の設定だけちょっと面倒かなーと思います。
いや別にほぼVWしか使わない私みたいな人にとったらどうでもいいっちゃいいんだけども。
MODの大きさや形状はピコ使いには慣れ親しんだ感じなのでとても良いです。
ただ何で青色やねん感はありますが。シルバーとか黒とかあったやん感。余ってたんだろうなぁ青…。
そしてピコよりもめっちゃ軽い。何か不安になるレベルで軽いです。
いつもかばんに無駄にMOD詰め込んで重くさせている私には軽さは重要です。
持ち歩く人にはこれ良いと思います。
ファームウエアアップデートを行わなくても色んな設定ができて2Aでの充電可能、
軽くて持ち運びしやすいギリギリ23mmアトマも載るピコ、って感じ。あっほんとに超ギリギリだけど。アトマにもよるだろうけど。
iStick Pico買おうかなーとか思ってる人はこちらも候補に入れてみてもいいかも。
↓コチラで購入できます
AVE40
AVE40さんでは現在Black Friday Dealsを行っているそうです。
コチラのページからセールやGIVEAWAY情報をどうぞ!
Copyright secured by Digiprove © 2017